【コラム】融資を通しやすくする決算書


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本コラムでは経営者のアイデア・チャンスに繋がる情報を発信して、皆様の経営をバックアップさせていただきます。

今回は“融資を通しやすくする決算書”についてです。

融資でポイントとなる「決算書」

事業では仕入れや経費の支払い、事業拡大のための新たな設備投資など、どうしても出金が先行します。

しかし、それらのすべてを自己資本で賄うことは難しいため、多くの企業は金融機関などから融資を受け、資金調達を行います。

この融資の判断に大きく影響するのが、融資先企業の決算書です。

決算書とは「貸借対照表」、「損益計算書」、「キャッシュ・フロー計算書」、「株主資本等変動計算書」などの財務諸表のことで、企業の経営や財務の状態を報告するためのものです。

次で、融資を通しやすくするポイントを見ていきましょう。

融資を通しやすくする決算書のポイントは?

1.純資産をプラスにする

純資産が多いと財務状況は良好と判断されるので、融資は受けやすくなります。

純資産を増やすには、毎期利益を出していくことが大切ですが、すぐにできることではありません。

増資を行なって純資産を増やすことも可能ではありますが、経営上の大きな影響が出ることもあるので、検討は慎重にした方がいいでしょう。

2.営業利益・経常利益を黒字にする

営業利益や経常利益が多いと、当然ながら融資が受けやすくなります。

そうは言っても、利益はすぐに増やせるものではありません。

そこで、臨時的な内容の費用についてはできるだけ特別損失として計上し、経常利益を確保するという方法があります。

例えば、固定資産売却損、投資有価証券売却損、災害損失などで、当期利益は変わりませんが、営業・経常利益の数字を改善することができます。

3.会社の「これから」をアピールする

決算書では会社の経営や財務の状態が明らかにされますが、これらは全て過去の数字です。

金融機関は貸倒れにならないために決算書をチェックし、融資の判断をしています。

これからどのように収益を上げるのか、会社の展望や将来性をアピールして金融機関の信頼を得るために、「経営計画書」や「事業計画書」を提出することをおすすめします。

決算書は複数年分必要

金融機関は、単年度だけではなく複数年の実績を見て評価するため、直近で3期分程度の決算書が必要となります。

加えて、決算書と合わせて法人税の確定申告書も提出しなければなりません。

決算書は融資を目的にするか、節税を目的にするかで方向性が変わってきます。

そのため、融資も節税も視野に入れつつバランスのいい経営を行えるよう、日頃から専門家である税理士と相談し、経営状態を把握しておくことが大切です。

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